CASE20|飲食店で飲酒・食事後、未精算で退店したのち、追いかけてきた店員を突き飛ばした暴行事例

この事例の結果

  • 準抗告認容により釈放
  • 示談成立/示談金額 20万円+飲食代金
  • 不起訴

罪名:暴行

ご依頼者(50代・家事従事者)は、飲食店でコース料理とワインを嗜んだのち、飲酒の影響もあってか、未精算のまま退店してしまいました。

そのため、店員が追いかけてきて、ご依頼者に未精算であることを伝えると、ご依頼者は立腹してしまい、その店員の肩を突き、足を蹴ってしまいました。

これによりご依頼者は暴行容疑で逮捕勾留されてしまいました。その後勾留の事実を知ったご家族から依頼を受けて弁護活動を開始することになりました。

本事例の目標は、早期釈放を実現すること、不起訴を獲得することでした。

早期釈放活動

そこでまず早期釈放活動に着手し、勾留決定に対する準抗告を申し立てました。これは勾留の決定に不服があるので、勾留を取り消してただちに釈放するよう求めるものです。
この申立てが認容されて、無事に早期釈放を実現することができました。

示談交渉活動

次に示談交渉に取り掛かりました。被害者に電話をして、飲食店で面談をすることになりました。こちらは、飲食店に対して飲食代の支払いと暴行の被害者に対して20万円の示談金をご提案し、納得していただくことができました。
その場で宥恕付き示談を取り交わし、これにより不起訴処分を獲得することができました。

03 最終的な解決結果

不起訴となりました。
身柄の結果は「準抗告認容により釈放」、示談の状況は「示談成立/示談金額 20万円+飲食代金」でした。

この記事を書いた人

成瀬 潤のアバター 成瀬 潤 福岡弁護士法律事務所 共同代表弁護士

福岡県弁護士会所属(登録番号52748)
弁護士登録後、刑事弁護に注力し、刑事事件の相談件数は累計2000件を超える。座右の銘は「至誠通天」。依頼者の悩みに親身に寄り添い事件を解決へと導く。粘り強い示談交渉力が強み。