CASE15|大学生が駅構内のエスカレーター上で女性のスカート内を盗撮して逮捕された事例

この事例の結果

  • 勾留阻止
  • 示談成立/示談金額 30万円
  • 不処分

罪名:盗撮

ご依頼者が、駅構内のエスカレーター上で目の前に立っていた女性のスカート内を盗撮して逮捕されてしまった迷惑防止条例違反事件です。

逮捕の事実を知ったご家族から依頼を受けて弁護活動をすることになりました。

ご依頼者は当時未成年でしたので、ご依頼者の精神面への配慮から早期釈放を実現しつつ、今後の少年審判で不処分を獲得することが目標でした。

早期釈放活動

ご依頼後、送致時に検察官に対して意見書を提出しました。証拠隠滅や逃亡の恐れはないこと、少年であることを配慮すべきことなどを主張しました。この結果、検察官は勾留請求をせず釈放する判断を下してくれました。

示談交渉

被害者に対しては示談を試みることになりました。最初は弁護士との連絡を拒絶していましたが、のちに連絡を承諾してくれて、最終的には示談金30万円にて宥恕付き示談が成立しました。処罰や処分を望まない旨の嘆願書にもサインを頂くことができました。

環境調整(更生活動)

少年事件の場合、最終的には少年審判が待っています。この少年審判でできるだけ処分を軽くするため、できるだけ早く更生活動に着手し、更生を進めておかなければなりません。
そこで、少年や家族との面談を重ねて、謝罪の気持ちや反省の気持ちを深め、盗撮をしてしまった原因を振り返り、対策を講じるなどの活動を行いました。家族も再非行防止のために指導監督を引き受けてくれました。
このような結果もあって、少年審判では不処分を獲得することができました。

03 最終的な解決結果

不処分となりました。
身柄の結果は「勾留阻止」、示談の状況は「示談成立/示談金額 30万円」でした。

この記事を書いた人

成瀬 潤のアバター 成瀬 潤 福岡弁護士法律事務所 共同代表弁護士

福岡県弁護士会所属(登録番号52748)
弁護士登録後、刑事弁護に注力し、刑事事件の相談件数は累計2000件を超える。座右の銘は「至誠通天」。依頼者の悩みに親身に寄り添い事件を解決へと導く。粘り強い示談交渉力が強み。