CASE12|煽り運転の運転手と口論になり、殴り合いの喧嘩になって傷害罪で逮捕された事例

この事例の結果

  • 逮捕後釈放
  • 示談成立/示談金額 50万円
  • 不起訴

罪名:傷害

ご依頼者が、自動車を運転していると、後続車が煽り運転をしてきました。

これに対して苛立ちを覚えたご依頼者が車を降り、タイミングを見計らって後続車両に近づいた上、挑発するように文句を言ってしまいました。

これにより後続車両の運転手(被害者)と口論の末、殴り合いの喧嘩になり、ご依頼者と被害者の両名共に逮捕される事態となりました。

この事態を受けてご家族からご依頼があり、弁護活動に着手することになりました。

本事例の目標は、早期釈放の実現と不起訴処分の獲得でした。

早期釈放活動

勾留を阻止するため、勾留質問に際して裁判官に意見書を提出しました。証拠隠滅や逃亡の恐れはないので釈放してほしいという内容です。この結果、裁判官の判断は「勾留せずに釈放」という当方の希望通りの結果でした。
しかし、これに対し、検察官が不服を申し立てました(準抗告)。
それでも裁判所の見解は「勾留請求却下」「釈放が妥当」というものであり、当方の主張が正しかったことが確定しました。
これにより、ご依頼者は勾留されることなく早期に釈放されることになりました。

示談交渉

ご依頼者は釈放されていましたが、被害者は勾留されている状態でした。
そこで、弁護士が勾留されている被害者と一般面会をしながら示談交渉を行いました。
その結果、示談金50万円にて宥恕付き示談が成立し、嘆願書にも署名押印をしてもらいました。
この結果、無事に不起訴処分を獲得することができました。

03 最終的な解決結果

不起訴となりました。
身柄の結果は「逮捕後釈放」、示談の状況は「示談成立/示談金額 50万円」でした。

この記事を書いた人

成瀬 潤のアバター 成瀬 潤 福岡弁護士法律事務所 共同代表弁護士

福岡県弁護士会所属(登録番号52748)
弁護士登録後、刑事弁護に注力し、刑事事件の相談件数は累計2000件を超える。座右の銘は「至誠通天」。依頼者の悩みに親身に寄り添い事件を解決へと導く。粘り強い示談交渉力が強み。