CASE33|スポーツジムで利用客同士のトラブルの末、傷害事件に発展した事例

この事例の結果

  • 準抗告認容により釈放
  • 示談成立/示談金額 15万円
  • 不起訴

罪名:傷害

ご依頼者(40代男性)は、スポーツジムでトレーニングをしていたところ、別の利用客(被害者)から挑発を受けました。

最初は挑発を無視していたようですが、その後も挑発を続ける被害者に対し我慢できず、頭部を殴ったり、髪を引っ張るなどの暴力を振るって被害者に打撲の怪我を負わせてしまいました。

ご依頼者は、この暴力事件により、捜査を開始した警察に逮捕されてしまいました。

そして、勾留が決定した時点で弁護活動を開始することになりました。

本事例の目標は、早期釈放の実現と不起訴処分の獲得でした。

勾留決定への準抗告

そこで、早期釈放活動にただちに取り掛かりました。この事例はすでに勾留が決定している状態でしたので、取りうる方法は「勾留決定に対する準抗告の申立て」でした。これは勾留決定が不当であるので勾留を取り消して釈放するよう求める申立てです。ご家族と連携を取り、ご家族の監督のもと証拠隠滅や逃亡をしないことをアピールして申し立てた結果、主張が認められ、無事に早期釈放を叶えることができました。

早期釈放後の示談交渉

また、早期釈放後には示談活動に取り掛かりました。示談金額で被害者の希望金額と折り合いがつかず、難航しましたが、最終的には示談金15万円で宥恕付き示談をすることができました。この結果、無事に不起訴処分を獲得することができました。

03 最終的な解決結果

不起訴となりました。
身柄の結果は「準抗告認容により釈放」、示談の状況は「示談成立/示談金額 15万円」でした。

この記事を書いた人

成瀬 潤のアバター 成瀬 潤 福岡弁護士法律事務所 共同代表弁護士

福岡県弁護士会所属(登録番号52748)
弁護士登録後、刑事弁護に注力し、刑事事件の相談件数は累計2000件を超える。座右の銘は「至誠通天」。依頼者の悩みに親身に寄り添い事件を解決へと導く。粘り強い示談交渉力が強み。