【事例9】満員電車内で衣服の上から女性の臀部や胸を触ったという容疑をかけられた痴漢冤罪事件

解決結果

罪名痴漢(否認)
身柄の結果逮捕なし(在宅)
示談の有無示談なし
示談金額
処分結果不起訴

事件の概要

本件は、ご依頼者が満員電車内において、被害女性の後方から臀部を撫でるように触り、右胸付近を掴むように触ったとして捜査された痴漢(迷惑防止条例違反)事件です。

容疑の認否について、ご依頼者は「痴漢行為をしていない」と語り、容疑を否認している状態でした。

弁護活動

  • 本事例の目標は、ご依頼者と打ち合わせた結果、“徹底して黙秘して不起訴処分を狙っていく”ことに決めました。
  • 実際に黙秘をすると、警察での取調べでは「なんで弁護士を雇ったのか?」「弁護士はなんと言っている?」「徹底的に争うつもりなのか?」などと聞かれたり、「逃げるつもりだったのだろう」などと言われのない批判を受けて、精神的に辛い時期もあったそうです。
  • 当職も、検察官から「不起訴にするから喋らせてくれよ。もう不起訴にするからさ」「在宅の痴漢事件で黙秘するなんて聞いたことないよ」などと言われました。
  • それでもご依頼者と一丸となり、黙秘を続け、最終的に約11ヶ月を要して不起訴処分を勝ち取りました。

この記事を書いた人

成瀬 潤のアバター 成瀬 潤 福岡弁護士法律事務所 共同代表弁護士

【学歴】
・法政大学第二高等学校
・法政大学法学部法律学科
・中央大学法科大学院
・司法試験(68期)合格

【経歴】
・某A法律事務所新宿支部にて勤務
・某A法律事務所福岡支部長に就任
・福岡弁護士法律事務所の共同代表弁護士に就任

【プロフィール】
大学時代に、尊敬する故・木谷明氏(元裁判官・弁護士)から刑事法を学び、刑事弁護士になることを志す。弁護士登録後は、刑事弁護人としての活動を重点的に行い、これまで受けた刑事事件の相談件数は2000件を超える。刑事事件のほか、交通事故事件・離婚事件・男女トラブルに注力する。座右の銘は「至誠通天」。

【弁護士からのメッセージ】
刑事事件の当事者は、家族や友人も打ち明けることもできず、不安な日々を過ごされていると思います。そのような時こそ、味方となるのが弁護士です。一人で抱え込まず、弁護士にご相談下さい。あなたに寄り添い、全力でサポートします。

【弁護士情報】
・福岡県弁護士会所属(登録番号:52748)

【メディア出演】
・フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」
・フジテレビ「めざましテレビ」
・KBC九州朝日放送「土曜もアサデス。」