CASE29|コンビニで万引き後、追跡してきた従業員に暴力を振るった事後強盗事例

この事例の結果

  • 裁判終了まで勾留継続
  • 示談成立/示談金額 60万円
  • 執行猶予

罪名:事後強盗

ご依頼者は、自家用車を駐車場に停めてコンビニに立ち寄り、酒類2点を万引きしました。

その後、万引きされたことに気づいたコンビニの従業員が、ご依頼者を追いかけ、ご依頼者が乗車する自家用車の前に立ちはだかりましたが、ご依頼者は逃走するため、コンビニ従業員に向かって自家用車を発進させ加速し、自家用車にしがみついていたコンビニ従業員を路上に振り落とす暴行を加えました。

ご依頼者が逃走後、周囲を捜索した警察により発見され、逮捕されてしまいました。

ご依頼者にはすでに国選弁護人が付いていましたが、ご家族から相談があり、依頼を引き受けることになりました。

本事例の当初の目標は、不起訴処分の獲得でした。

示談交渉と保釈についての検討

勾留期間の途中から弁護を引き受けたため、勾留満期日まであまり時間が残されていませんでした。そのため、依頼後すぐに示談交渉に着手したものの、勾留期間中に示談が間に合わず、起訴されていまいました。

ご依頼者の家族の要望で、ご依頼者を自宅に向かい入れる体制が整っておらず、保釈請求も見送ることになりました。

起訴後の示談成立

しかし、起訴後に示談金60万円にて宥恕付き示談が成立したことも理由となり、無事に執行猶予判決を得て、刑務所収容を回避することができました。

03 最終的な解決結果

執行猶予となりました。
身柄の結果は「裁判終了まで勾留継続」、示談の状況は「示談成立/示談金額 60万円」でした。

この記事を書いた人

成瀬 潤のアバター 成瀬 潤 福岡弁護士法律事務所 共同代表弁護士

福岡県弁護士会所属(登録番号52748)
弁護士登録後、刑事弁護に注力し、刑事事件の相談件数は累計2000件を超える。座右の銘は「至誠通天」。依頼者の悩みに親身に寄り添い事件を解決へと導く。粘り強い示談交渉力が強み。