【事例22】飲酒後自家用車を運転して物損事故を起こした酒気帯び運転・安全運転義務違反事例
解決結果
| 罪名 | 酒気帯び運転、安全運転義務違反 |
| 身柄の結果 | 準抗告認容により釈放 |
| 示談の有無 | なし |
| 示談金額 | ー |
| 処分結果 | 執行猶予 |
事件の概要
- ご依頼者は、会社の同僚と飲んだ後、自宅最寄り駅まで帰りました。
- その後、ご依頼者は酒が残っていたことから、駅近くのベンチで少し休憩してから駐車していた自家用車で自宅に帰ることにして運転を開始しました。
- しかし、運転を誤り電柱に衝突してしまいました。
- その後、現場付近の人に通報され、警察がやってきて呼気検査をしたところ、0.4mg/Lのアルコール数値が確認されたため、酒気帯び運転で現行犯逮捕されてしまいました。
- ご依頼者は取調べで「アルコール数値が出たことは認めるが、飲んだつもりはない。どこで飲んだか分からない」と供述していたため、勾留されてしまいました。
- その後、ご家族から相談と依頼を受けて弁護活動を開始することになりました。
弁護活動
- 本事例の目標は、早期釈放の実現と刑事処罰の軽減でした。
- まずは早期釈放の実現のため、勾留決定に対する準抗告を申し立てました。つまり、勾留決定に対する不服と再審査の申立てです。この申立てにあたって、ご依頼者と事件の経緯を入念に打ち合わせて、ありのままの事実を素直に供述してもらうことにしました。供述内容の変更により準抗告が認容され、無事に早期釈放を実現することができました。
- 刑事処罰については、飲酒運転の上、物損事故を起こしていることから略式罰金では済まされず、酒気帯び運転容疑で裁判をすることになってしまいました(安全運転義務違反は不起訴)。裁判では、自家用車を廃車にすること、最寄り駅近くの駐車場を解約したこと、電柱の補修費の補償を進めるなどの情状活動を行い、執行猶予判決を獲得することができました。
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この記事を書いた人
成瀬 潤
福岡弁護士法律事務所 共同代表弁護士
【学歴】
・法政大学第二高等学校
・法政大学法学部法律学科
・中央大学法科大学院
・司法試験(68期)合格
【経歴】
・某A法律事務所新宿支部にて勤務
・某A法律事務所福岡支部長に就任
・福岡弁護士法律事務所の共同代表弁護士に就任
【プロフィール】
大学時代に、尊敬する故・木谷明氏(元裁判官・弁護士)から刑事法を学び、刑事弁護士になることを志す。弁護士登録後は、刑事弁護人としての活動を重点的に行い、これまで受けた刑事事件の相談件数は2000件を超える。刑事事件のほか、交通事故事件・離婚事件・男女トラブルに注力する。座右の銘は「至誠通天」。
【弁護士からのメッセージ】
刑事事件の当事者は、家族や友人も打ち明けることもできず、不安な日々を過ごされていると思います。そのような時こそ、味方となるのが弁護士です。一人で抱え込まず、弁護士にご相談下さい。あなたに寄り添い、全力でサポートします。
【弁護士情報】
・福岡県弁護士会所属(登録番号:52748)
【メディア出演】
・フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」
・フジテレビ「めざましテレビ」
・KBC九州朝日放送「土曜もアサデス。」