【事例42】執行猶予期間中に再度無免許運転をして逮捕勾留されてしまった事例
解決結果
| 罪名 | 無免許運転 |
| 身柄の結果 | 被告人勾留 |
| 示談の有無 | なし |
| 示談金額 | ー |
| 処分結果 | 懲役8月 |
事件の概要
- ご依頼者は、これまでにも無免許運転を繰り返し、過去に略式罰金処分を2回受け、 事件当時は執行猶予期間中でした。
- ご依頼者は執行猶予期間中であったものの再度家族名義の自家用車を無免許運転をしてしまい、逮捕勾留されている状態でした。
- すでに国選弁護人が付いていましたが、国選弁護人との相性が合わず、私選弁護に切り替えを希望し、ご家族との相談の上、私が担当することになりました。
- ご依頼者には持病があり、その持病が悪化しているということで病院で診察を希望していましたが、拘置所では病院に連れて行ってもらえず、悩んでいる状態でした。
弁護活動
- 本事例の目標は、病院を受診すること、刑事処罰の軽減でした。
- 病院を受診するために起訴後保釈請求を行いましたが、保釈は却下されてしまいました。ご依頼者の家庭環境や執行猶予期間中の再犯であったことから保釈請求は厳しい状況であったため、弁護士から拘置所職員に何度も病院の受診を認めてくれるようお願いをしましたが、拘置所は聞く耳を持ちませんでした。
- そこで、勾留執行停止の申立てをして、病院の受診を実現しようとしました。勾留執行停止とは、数日間など一時的ではありますが、勾留を中断して勾留中の被疑者・被告人を釈放させる制度です。そうしたところ、検察官の方で病院に連れて行ってくれることになり、病院への受診を達成することができました。
- 裁判では、検察官の懲役1年2月の求刑に対して、反省を示したり、車の運転しないよう自家用車の処分を進めるなどしたことが考慮されて懲役8月となり、刑事処罰の軽減を図ることができました。
他の解説記事を読む
この記事を書いた人
成瀬 潤
福岡弁護士法律事務所 共同代表弁護士
【学歴】
・法政大学第二高等学校
・法政大学法学部法律学科
・中央大学法科大学院
・司法試験(68期)合格
【経歴】
・某A法律事務所新宿支部にて勤務
・某A法律事務所福岡支部長に就任
・福岡弁護士法律事務所の共同代表弁護士に就任
【プロフィール】
大学時代に、尊敬する故・木谷明氏(元裁判官・弁護士)から刑事法を学び、刑事弁護士になることを志す。弁護士登録後は、刑事弁護人としての活動を重点的に行い、これまで受けた刑事事件の相談件数は2000件を超える。刑事事件のほか、交通事故事件・離婚事件・男女トラブルに注力する。座右の銘は「至誠通天」。
【弁護士からのメッセージ】
刑事事件の当事者は、家族や友人も打ち明けることもできず、不安な日々を過ごされていると思います。そのような時こそ、味方となるのが弁護士です。一人で抱え込まず、弁護士にご相談下さい。あなたに寄り添い、全力でサポートします。
【弁護士情報】
・福岡県弁護士会所属(登録番号:52748)
【メディア出演】
・フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」
・フジテレビ「めざましテレビ」
・KBC九州朝日放送「土曜もアサデス。」